こんにちはkorojonです。
GW折り返しですね。
一昨日4/30に為替レートが大きく変動しました。
1ドル160円に一時的になり、
その日の午後に1ドル154円まで下がりました。
おそらく政府・日銀の為替介入があったと思います
昨日5/1の為替レートは、1ドル158円までもどっていました。
あまり為替介入の効果がでていない。。。
どうやらアメリカFRB側で当分利上げを継続するだろうとの考えが伝わったことで、ジリジリと円安になっているようです。
そして、今日5/2(今朝方)再び為替介入があったようです。
1ドル153円まで下がりましたが
現在8:00、1ドル155円まで戻っています。
もしかしたら、GW明け後、1ドル160円になっているのでは?
①マスメディアでは、円安で外国人観光客が増加している。観光地は賑わっている。
②一方、日本国民は人混みを避け、自宅でのんびり過ごしている
③役員夫婦が殺害された事件では、新たに20代の若者4名が逮捕されています
など、報道されています。
日本が貧しくなっている?
日本経済は30年前から停滞していた?(失われた30年)→給与安→自分の生活で限界(結婚しない)→少子高齢化→人手不足→不景気→政府が金融政策のみの対応→円安推奨→一部の輸出企業、大企業は儲かる→円安を継続するも景気はよくならない→お金をジャブジャブ刷りすぎる中もう、戻れない状況になってしまっている(利上げできない。円安の加速)
つまり、日本が貧しくなっている。⇒日本国民の大半が貧困化し始めている(外国人観光客にとってはメリット)
今後この状況が続けば、上記①~③が増えていくでしょう
①お金をもっている外国人観光客がさらに増加、②お金の少ない日本国民は自宅で静かに過ごすしかない、③格差社会、貧困化より事件が多発(治安の悪化)
戦後の日本は第一次、第二次ベビーブームを迎え1億2千万人を超える人口になりました。この人口は先進国の中では多い方です。人口が多いと生活するために衣食住の売買が活発になり経済が回ります(人口ボーナス)そして、若い人たちが多いので人件費も抑えられます。良い商品を大量に安く国外に輸出することで多くの売上利益を得ていました(当時の日本は世界2位の経済大国)
その後、第三次ベビーブームが来ると思いきや、、、、それはありませんでした。第2次ベービーブーム世代の子供たちが大人になったときに、結婚して子供を授かろうとしなかったからだと思います。
なぜ、結婚し子供を授かろうとしないのか?
自分一人が生きていくのでいっぱいっぱいになるため。奨学金(ローン)で大学を卒業、ローン返済まで結婚を控える。20代はキャリアを積みたいから子供は30代、40代になってからでよい。
また、日本は先進国の中でも医療体制が整っているため、健康でいられる期間が長くなる(高齢者の寿命が延びる)←いいことなんですが、この医療費の負担は若者の方が負担率は大きい制度です。つまり、若者が少なく、高齢者が多くなると、制度そのものが破綻します。
企業側は新しいイノベーションを作れないまま、売上利益を確保しようとします。そのため人件費の抑制や、契約社員の大量確保で補おうとします。得た利益を社員に還元せず内部留保として会社にとどめます。なぜ、内部留保するのか、保険です。自社がこのまま存続できるかわからないからです。個人に例えると、いつクビになるかわからないから、今のうちに節約して貯金しておこうとしています。家族(社員)は疲弊している感じです。
20年前を振り返ると、当時の小泉政権時に企業の契約社員数上限の緩和。また、アイフォーンなどを米国が販売するなか、日本メーカーはどこも参入せず。などがありました。その頃から、日本経済は下り坂だったのかなぁと。
そして、10年前に実施した異次元の金融緩和などのツケがきている感じです。加えて、少子高齢化、人口減少による人手不足。円安による物価高騰、外国人観光客増加による弊害
(外国人観光客が買い物してくれるのはありがたいのですが、外国人が沢山買ってくれるので、日本の売り手側は値上げします。すると、我々日本の買い手側は値上げ商品を買わされるので、後々大変になります)
個人としてできることをやっていくしかないと思います。
円だけを資産として持たない(ドル、ユーロ、株、ゴールドなどをもち資産を分散させる)。甘い話、誘惑などの話に注意する。(振り込め詐欺、ポンジスキーム、強盗など)対人関係にも注意。会話の中でお金の話を控える。
節約思考に切り替える。無駄な物は買わない。
などになるかと思います。