こんにちは、korojnです。今年2021も残すところあと一日ですね。
今回はオートファジー(16時間食事をとらないことにより腸内環境を整える)をやってみて感じたことをブログします
4年前に潰瘍性大腸炎になり、3年間、悪化~寛解期(症状が落ち着く)を繰り返していました。どうにか大腸が元気ならないか調べていたら見つけたのが、オートファジーでした。
オートファジーとは、16時間大腸に食べ物をいれずにいることです。そうすることで、大腸自身が、大腸内にある消化不良のものを探して消化します。つまり、腸内に消化できずに残っているものを消化してくれるので、大腸内の掃除をしてくれます、そして、痩せます。
これまでの私は一日3食以外に、3時のおやつ、夕食後の寝る前にもお菓子を食べていました。つまり、睡眠時間以外は4~5時間以内に何か食べている状況です。(朝食7時半、昼食12時、おやつ15時、夕食20時、就寝前おやつ22時)腸も休憩できていない状態でした。大腸が休憩できないのは良くないことだと思いオートファジーをはじめました(医学的根拠はありません)実際にやってみて無理だったらやめればいいや程度で初めて見ました。
あれから、10ヶ月続いています。今年の2月末から初めて、現在12月31日。空腹にする時間は、夕飯を20時に食べ終わり、次の日の昼食12時までの16時間としています、お茶、水以外は口にしないです。ただし、あくまで目標です。毎日はできていないです。夕飯の食べ終わりが22時なることもあるし、お昼前に空腹に耐えられずナッツを食べたりしています(ナッツは素焼きのナッツです。油や塩分などの味付けをしていないナッツです)
結果として、身長172cm、体重63kgだったのが、⇒身長は変化なし、体重57kg弱になりました。ウエストは80cmを切りました。ズボンのウエストが余裕がありすぎて、拳二つ分はいります。ベルトの穴が2つ減りました。ただ、顔の頬の部分がシャープになったので、周りからは、「大丈夫!?」「どこか悪いの?」「体調よくないのか」「潰瘍性大腸炎の影響か?」って声をかけられます。
なので、最近はオートファジーを控えめにしています。週の半分程度にして、残り半分は一日3食にしています。でも間食はほぼやっていません。(アルコールほぼ飲んでいません。ファーストフード行かないです。ポテトも食べていません。お店の惣菜の唐揚げも食べていません。なるべく摂取しようとしている食事は、味噌汁、豚汁、キムチ、納豆です。)
この話を会社の人や、親戚に話すと、「イヤイヤ~、ちゃんと一日三食食べたほうがいいよ。」「朝食食べないと、午前中のパフォーマンスが低下するよ」と言われます。でも、一日3食が当たり前になったのって、江戸時代末、日本全国に浸透したのは明治になってからといわれています(諸説あるようです)つまり、それ以前は一日2食だったわけですから、大丈夫だと思っています。
ちなみに、潰瘍性大腸炎で通院している主治医からは、「ん~、korojonさんが別にキツくなければ、、、体の体調が悪いということにならなければ、続けてもいいと思いますよ。」(ほほ~責任の無い、どちらともとれる回答~。いや大人の対応なのかな)
昔に比べて働く時間が長くなり、脳や体を酷使することが多くなっている現在、三食でもいいと思いますが、食事の内容が偏っていると感じています。欧米食文化(パン、肉、ファーストフード、揚げ物など)が輸入され、日本の食文化は大分変わったんではないでしょうか。昭和の頃、朝食といえばご飯と味噌汁が当たり前でした(たまに食パンがでていました)それが、現在では、パンの比率がお米を上回っていませんか。私はここ一年間朝食にお米を食べていません。パンです。
パンや菓子パン、ファーストフードはカロリーは高いですが、栄養はありません。お腹はいっぱいになっても、栄養(ビタミン、鉄分など)が無いため、脳が「ビタミン、鉄分が不足している!。何か食べてください!!」と信号を体に送ります。例えば、夜中などに「なんか小腹がすいたな~、ドーナツでもたべよ♪」って感じで間食していると思います。でも、結局その食べ物には脳が必要としている栄養が無いため、さらにドーナツを食べる悪循環になっています(と思っています)
食生活を見直す必要があります。でも、パンって楽なんですよね。朝起きてそのまま手掴みで袋開ければ、そのままパンは食べれますよね~。(楽)、ご飯だと、茶碗にご飯をよそって、味噌汁も注いで、オカズに焼き魚を準備、お皿出して、お箸出して。食べ終わったらお皿、お茶碗を流し台まで持って行って後で洗わないといけない(面倒~)そうなると朝はみなさんパンになってしまううんですよね。それでも、栄養や健康面を考えると食生活を見直すべきだと思います。
まとめ
オートファジーをやると本当に痩せます。空腹時は素焼きのナッツを食べる。実際にやってみて生活に支障をきたすようならすぐに辞める。できそうなら続けてみる。ただ、それをやる前に、今の食生活を見直して、昔ながらの昭和の頃の日本食をやってみはどうでしょうか。ご飯(雑穀米)、味噌汁、魚(メザシ)、緑黄色野菜などの食生活を始めてみる。