こんばんは。korojonです。朝夕、寒くなってきましたね。私はここ一週間睡眠がとれず、仕事中イライラしたり、腹痛、頭痛に悩んでいました。正直、働きたくない。会社に行きたくない。今の職場を辞めたいとも思っていました。
理由は簡単です。一週間前に苦手な大手取引先の担当者と会うからなんです。苦手というより嫌いです。①上から目線で話す、②タイトなスケジュールを要望する(次の日の朝一に提出を要求する)、③急に怒り出す(地雷だらけ)などの理由からです。
その担当者と一週間後に打ち合わせで会うことになったんですが、その日から、一週間が辛かったです。
正直、その人のことだけを考えて一週間を過ごしていました。「あんなこと言われるだろうなぁ(嫌だな)」、「小ばかにされるんだろうな」、「無理な納期で仕事させられるんだろうな。徹夜を覚悟しないとなぁ」「自分の思い通りにならないとまた、怒り出すんだろうな」とか、頭の中はそれだけ。仕事が終わって家に帰って妻、子供と会話していても頭の片隅には、その担当者のことが思い浮かびます。(ちなみにその担当者は男性です)
思いを寄せている異性でもないのに、その担当者の携帯電話番号、その会社の電話番号を覚えていました。意識してしまっていました。電話がなるたびに、番号を目で追っていました。違う電話番号だと「ほっ」として、その番号だとわかると、心臓がバクバクです。その担当者と電話で話すだけで、緊張がマックス状態で話していました。それだけその担当者と話すことに抵抗があったんだと思います。
そんな状況なので、私の一般の仕事でも、集中できずに1時間で終わる仕事を2~3時間かけてやったり、他の物件で電話がかかってきても、「後で電話するって言っといて」「会議で席を外しているって言っといて」として対応していませんでした。結果、効率が落ちて、夜(サービス)残業で対応していました。毎日24時過ぎていました。
その担当者と会う当日は吐き気があり、朝から疲労感がありました。(寝ているのに回復していない状態、ずっーと緊張状態)体は拒否反応をしめしていたんでしょうね。それでも、仕事だから出社しましたけどね。通勤中はスマホで他のブログ(働かない生き方、脱サラ、フリーランス)を読み現実逃避していました。今から会社辞めてみようかな。とか考えならスマホ見て出社しました。
今振り返ると、このとき私はこの状況をどうにかしようとしていませんでした。ただ、死刑台(例えが極端ですが、そのくらい思いつめた状態だったんです)に向かうまでの時間をカウントしていました。
一週間前。転職サイトを閲覧。音楽を聴く、ゲームする(現実逃避、その担当者のことを考えないようにしていた)
当日朝、会社に着くまで、他の人のブログを見る(今から脱サラしてみようか考える。不可能なことを妄想して現実逃避)
取引先に向かう1時間前、預金残高確認へ銀行に寄り道(現在の預金から、会社を辞めて何年生活できるか考えていた。意味不明)
その担当者に会う10分前(心の中、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ、身内に不幸が起きないかな。地震起きないかな。自然災害発生を望む。不謹慎な最低な発想になる)
しかし、その担当者との打ち合わせは10分程度でした。
想定したストレスを受けることも無く、打ち合わせは無事に終わりました。私が過剰に意識しすぎていたのか、その担当者の機嫌がよかったのかはわかりません。ただ、打ち合わせの部屋を出た瞬間、私の心がビックリするぐらい軽くなりました。信じられないくらいに。寝不足で疲れていたんですが、何というか、視野が広く明るくなった感じです。帰りの足が軽かったのも覚えています。会社に戻って他の仕事もサクサク処理することができました。 そうなんです。当分はこの担当者に会うことが無いとわかってから、心のありようが変わったんです。ここまで、その担当者が苦手だったんだと気づきました。そして、このままの現状維持(その担当者の対応が私であること)は、会社にとっても、私にとっても良くないことだと気づきました。
この状況を会社に伝えて、担当者変更をお願いしなければならないと思いました。例えそれで、私の評価が下がろうとも、やるべきだと感じました。
どうなったかは、また、次回(近いうちに)みなさんに報告したいと思います。