こんばんはkorojonです。
夕方社内で、40歳部長が、50歳社員を注意。若手の前でメンツを潰された50歳社員は定時前に途中で帰ってしまいました。
20代の新人?(男性)が一週間ほど設計を学びにウチの部署に来ました。一時的なものらしい。
私的には正直来て欲しくなかったです。だって、仕事がはかどらないからです。集中できないですもん。終わらないと残業しないといけませんから。
嬉しいのは、暇な人くらいでしょう。私の隣の50歳先輩社員は早速、彼の席の横に立って喋りかけていました。
50歳社員「どこの出身なの?」「パソコンの設定やってあげようか」「その設計方法はね~、、」
20歳新人「へ~、そうなんですか。」「よろしくお願いします」「なるほどですね。」「勉強になります」
そりやぁ新人と話してたら気持ちがいいよね。新人だから右も左も最初は分かりませんから、しゃべっている人がどんな人かも分かりません。尊敬して喋りますから。
50歳先輩社員からしたら気持ちがいいんでしょうね。威張れるし、持ち上げてくれるから。
しかし、そんな雑談すぐに終わります。部長が席にもどってきたからです。
さっきまで部長がいなかったから雑談できたんですね。(この間、私は喋りません。見です。というか喋りながら仕事はできません)
夕方になり、定時30分前くらいですね。チラホラ、雑談している人たちが出てくる中、うちの部署でも、50歳先輩社員が新人くんと雑談していました。(私はまだ、仕事が残っている状態なので、会話には参加してません)
そんな中、
50歳社員「え!?そうなんだ、新人クンは設計の基本的なことはできるんだ。〇〇とか〇〇とかできるの?」
20歳新人「はい。あるていどのことはできます。でも、皆さんほどでは、ないので、いろいろ教えてください」
50歳社員「いやいや、それなら、どんどん設計やったほうがいいよ。小さい物件とかやってもらおうかな。。。」
ガタン(部長が席をたつ音)
40歳部長「いいかげんにしないか。彼に仕事を振って、あなたは何をするんですか!今日一日何をやっていたんですか」
50歳社員「いやいや、・・・・私にもやることはあるんですよ。。。いろいろと。」
40歳部長「質問の答えになってないですよ。今日一日何をやっていたんですか。彼と雑談だけしていたんですか?」
50歳社員「・・・・ム(怒り)」
20歳新人「・・・・・汗」
私(あちゃー、(´△`)。部長の指摘があまりに的確すぎる。50歳先輩社員だけの注意ならまだしも、新人がいる前で注意してるから50歳先輩社員のメンツが潰されてる、何か怒ってるな。。。あの表情は。あわわわわ)
そして、50歳先輩社員は怒って定時前に帰っちゃいました。
あーあ、面倒くさい。
でも、誰もこのセリフを50歳先輩社員に言ってこなかったんですね。ここ10年間(私10年前に転職してきたので、それ以前は知りません)
50歳先輩社員も、このままそのスタイルで定年まで行こうとしていたが、そうならなかった。
切れ者の40歳部長が本社から来たからです。
そして、今日とうとう、部長のメスが入ったんです。明日からどうなるんだろう?先輩出社するかな。
ちなみに、50歳先輩社員が働かないとは言っていますが、実は働いてはいるんですよ。私の一日の仕事を10としたら、1~6ぐらいやっています。6やってくれると本当に助かります。1のときは、本当に仕事していないのと一緒です。
でも、私がパンク状態のときは、1でもやってくれると、とても助かります。
(そもそも、この時点で、この考え方がダメなんでしょうね。「先輩働いてください」と言わないと。。。私も言えなかった側の人間です。
堂々巡りの発言になりますが、50歳先輩社員は、結局、あまり働かずに今の年までやってきたから、そのやり方が当たり前になっているんでしょうね。そして、今更そのスタイルを変更できない。知らないことを知らないから教えてくださいと言える年齢でもない。(これは私にも言えることです。)
私も40歳半ばになりつつあるなか、若手からは知ってて当たり前と思って話しかけられるので、その度にいつもドキドキです。プレッシャーです。
正直50歳先輩社員にやめてもらっても困りますが、働かないのも困ります。
どうしたら、働いてくれるんでしょうね。
悩むだけ無駄だとおもっているので、私は私の仕事をするだけと腹をくくって仕事に取り組んでいます。
ただ、6~7年後、50歳になった私もどうなっているんでしょうね。まだ、サラリーマンやっているかな。働かない社員になっているかな。はたまた、フリーランスをやっているかな。
まずは、明日の(目の前の)仕事に全力で取り組みたいと思います。