こんにちはkorojonです。
自民党総裁に石破茂氏がなりましたね。
ビックリですね!?
国民には人気があるけど、国会議員には人気がない。そんなイメージでした。
だから、決選投票では、おそらく高市氏が勝つと思っていたんですけね。。。
「麻生派の力で高市氏が当選か~」っと皆さん思っていたことでしょう。
蓋を開けてみると、意外な結果でしたね。
ニュースでは麻生派と対立する岸田派、菅派、小泉進次郎側が石破氏に回ったのも影響していると報道していました。何だ?派閥解消されてないじゃん。
(そんなもんです。簡単に派閥が無くなるわけありません。別に派閥はあってもいいと思います。悪いことさえしなければ)
国民にとってはいいのかな。。。。
大企業にとってはマイナス?
外交はどうなる?、米国、中国との関係に悪影響?
裏金問題にメスをいれられる?
国民の信頼は回復できる?
石破さんって基本、特定の企業や団体から支援を受けてないイメージがあります。
だからこそ、気を使って喋る必要がない。言いたいことが言える。
国民からはクリーンイメージになる。
そのため、石破さんならやってくれるかも?
という国民のイメージを汲み取り(逆手にとって)高市氏⇒石破氏?
ただ、今後もそのスタンスを貫き通すことができるのか?
石破さんが自民党総裁になって、10/1に総理大臣になる?ですかね。そうしたら、裏金問題も解決してくれて、物価高騰、日本経済、外交、環境問題、エネルギー問題なども順調に回復させてくれるのか。
というと、話はそう単純でないんでしょうね。
内閣総理大臣になったからといって好き勝手にはできません。予算を発案しても国会を通過させる必要があります。つまり、国会議員(派閥)から嫌われていると予算が通りません。つまり、国の運営が停滞することになります⇒総理変えようっという雰囲気になります。
以前、衆議院と参議院の与党と野党の数が拮抗している時代があり、ねじれ国会といわれていました。その頃の日本は、1年に1回総理が変わっていましたね。。。。
だ・か・ら、運営には多くの国会議員(自民党議員)の協力が必要です。
でも、ほとんどの国会議員にはしがらみがあります。自分たちに投票・応援・支援してくれた企業や団体に対して、メリットのあるルールや法律をつくってあげることです。
例えば、献金してくれたので、お返しに税金緩和・免除、建築構造物・橋・道路の建設などです。税金を緩和して企業が売上利益を上げ、その分、従業員を多く雇うなど給与に還元すれば、そこの地域経済は良くなります。
好景気のとき、企業献金⇒企業優遇の法律⇒企業売上増⇒国民の給与増加(昔は国民全員が中流階級と言われていたので、その恩恵が国民にも浸透していた)それが、現在人口減少・人手不足、超高齢化社会などによる日本の衰退。そんな中、企業からの強制的ともみてとれる献金・一部国会議員のみが潤っていたのが大きな社会問題となったんですね。
今回、石破氏が考える内閣の運営方向(裏金問題への対応など)が他の国会議員(派閥も含めた)の思惑と異なれば、国会議員からの抵抗をうけ、運営がうまくいかなくなるでしょう。結局1年もたずに、解散総選挙や、総理交代となるかもしれませんね。
外交からの圧力にも注意が必要だと思います、アメリカと仲良くできないと、その政権は短命で終わっています。長期政権の小泉内閣、第二次安倍内閣はアメリカ寄りの感じでした。
(長期政権では独裁のイメージもありますが、トップがコロコロ変わるのもどうかと思います)
石破内閣ではどうなるのか。近く行われる予定の解散総選挙で自民党が与党のままでいられるのか
自民党としては、石破陣営に対して、人気のない石破さんを総裁に担いであげたんだから、国民を納得させて選挙では勝たせてよね~っと思っているでしょうね。
さてさて、どうなるでしょうか
国民の判断は、、、如何に
あと、為替レートは今後も円高にふれるのでしょうかね。。。
石破さん、あんまり過激なこと言わないで。。。