信頼口座(人と人の関係で生まれる信頼を貯えておくこと)

 こんにちはkorojonです

 7つの習慣、公的成功より

 感銘を受けた言葉を記載しています

 私があなたに対して礼儀正しく接し、親切にし、約束を守る。あなたは私を信頼してくれる。私の言葉足らないところがあっても、あなたは私の言いたいことを察してくれるだろう

(たしかに、会社の中で尊敬している人からの言葉は、相手の意図を汲み取ろうと、こちらも、「こういう意味ですか?」と聞いたりしますね。。。)

 私があなたに日頃から無礼をはたらいたり、見下したり、あなたの話の途中で口を挟んだり、あなたの行動に過剰反応して騒ぎ立てたり、無視したり、気まぐれな態度をとったり、あなたの信頼を裏切ったり、おどしたり、あなたの生活を私の意のままにしようとしたりすれば、信頼のレベルは下がる一方となる。

(うちの会社にも典型的なこの手の人がいます。年が上なだけで威張り散らす先輩です。責任のある仕事からは基本逃げて、自分より年下の子達にさせていました。ただ、若い子達も成長してきてある程度のポジションについてきた時です。その先輩がある大きな物件をすることになったので、その先輩が個別に若い子に応援をお願いに行ってたんですが、、、、断られていましたね。。。残酷ですね。。。私も断った側の一人です。。。信頼口座がマイナスだったからです)

 信頼口座がからっぽの状態は、まるで地雷を歩くようなものだ。言葉一つに気を遣い、相手の顔色を伺いながら言葉を選ばなければならない。緊張の連続だ。わが身を守るために裏工作に奔走する。実際、多くの会社、多くの家族がこんな状態に陥っている。

(家族・・・!?、うちの家族はどうなんだろうか。。。)

 長年会っていなかった学生時代の友人にばったり出会ったりすると、昔と変わりなく話ができる。それは、以前の貯えがそっくりそのまま残っているからだ。

(んん??、久しぶりに学生時代の友人に会っても、私の場合はあんまり話しませんね。そっけないです。つまり、その友人とは貯えがそんなになかったんでしょうね)

 難しい問題を親子の間で話し合うには、口座にたっぷりと残高がなくてはならない。子供が一生を左右する重大な決断を迫られているとしよう。信頼のレベルが低く、これまであなたと機械的で満足する会話をしたことがないのだったら心を開いてあなたに相談しようと思うわけがない。あなたは大人で知恵も分別もあるのだから、子供の力になれるはずだ。だが、残高がマイナスだったら、子供はあなたに相談せず、自分の感情的な狭い視野で短絡的に決断してしまうだろう。そして、その決断が子供の人生に影を落とすことにもなりかねない。

 口を挟まず黙って話を聴いてやること。説教したり、自分の若い頃の経験を得意がって話して聞かせたりしない。子供の話にひたすら耳を傾け、理解しようすること。あなたのことを大切に思っている。一人の人間として認めているのだと態度で伝える

 人間関係は築くにも修復するにも、時間がかかる。子供が反応をみせず、感謝の気持ちを微塵も示さないからといって忍耐をなくしたりしたら、それまで積み立てた信頼を一気に取り崩すことになる。せっかくの努力も水の泡になってしまう。

「こんなにしてあげているのに、おまえのために犠牲を払ってやっているのに、ありがとうの一言も言えないなんて。親の心子知らずとはこのことね。信じられない」辛抱強く待つのは簡単なことではない。主体的になり、自分の影響の輪の中で努力するには高い人格が要る。相手が成長するのをじっと待たなくてはならない。

(耳が痛いですね。。。)

①相手を理解する

②小さなことを気遣う

③約束を守る

④期待を明確にする

⑤誠実さを示す

⑥引き出してしまったときは心から謝る

 子供との接し方は今まで、感情のままで、対応していました。子供が気に食わない行動をとれば、「ダメ、静かにしなさい。いい加減にしなさい。」と押さえつけていましたね。

 今後は、口座残高の貯えを増やせるように、粘り強く、根気強く、子供たちとはコミュニケーションをとりながら対応していきたいと思います。

(完訳7つの習慣、特装版、人格主義の回復319~342ページ抜粋)

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