こんにちはkorojonです。
ネットでよく、Fラン、Fランって言葉をよくみかけます。
調べてみるとこういう意味でした。
ボーダーフリー (Border Free)とは、予備校の河合塾が各大学が個別に実施する試験の難易度を全統模試の16区分偏差値帯(学力偏差値)による大学受験の難易予想ランキング表[注釈 1]で定められ、偏差値35 未満(下位6.68%未満)[1]の大学の事を指す[2][3]。模擬試験受験生から志願者数が少ない定員割れや定員割れ予備軍の大学には、偏差値は付かなくなっていき、最終的に「ボーダーフリー」となる[4]。
つまり、少子化人口減少で受験生が減少しているのに、大学が多すぎるので、人気のない大学は受験しなくても入学できるってことでしょうね。
大学の意味あるのかな。。。
思うに、そういう大学は入学金や学費、国からの補助金を確保したい。
学生側も受験勉強せずに大卒という肩書きがもらえる。
お互いwinwinの関係が成り立っている。
と私はみています。
私が18歳の頃は年間120~130万円、4年間で500万円程度かかっていました。(私立)ひとり暮らし、通学費用を考えるともっとしていたんでしょうね。それでも親が負担してくれました。(両親に感謝です)
今はもっとお金がかかるんでしょうね。でも、大卒という肩書きが欲しいために、金銭面が苦しくても無理をして学生ローンを組み。そして、社会人になって毎月数万円ローンを返していくそうです。
その結果、社会人になってからの生活は苦しく、現状維持(一人での生活が限界、誰かを養っていくなんて無理)となり、晩婚化、結婚しない、子供をつくらないなどの状況になり、少子化が進んでいると思います。
「大学を卒業しなければいけない」という学生の考え、「ローンを学生に組ませる」という大学の発想が問題なような気がします。
人口減少でどこの企業も人手不足なのだから、大卒にこだわる必要は無いのでは思うのは私だけでしょうか。。。
国から大学へ補助金(私立大学等経常費補助金)が出ていることも問題だと思います。
私立大学等経常費補助金は、日本私立学校振興・共済事業団が国から交付を受け、これを財源として全額、学校法人に対して設置学校の経常的経費を補助するもの。補助金には、各学校の教職員数や学生数等に所定の単価を乗じて得た基準額を教育研究条件の状況に応じ傾斜配分する「一般補助」と、教育研究に関する特色ある取組みに応じ配分する「特別補助」がある。
2022年度の交付学校数は855校、交付総額は2,980億746万4,000円、交付額を1校あたりに換算すると3億4,854万7,000円だそうです。
この金額をみると、大学側も必死に学生を集めるでしょうね。
ちなみに、私の母校を調べたらFランク大学でした。
「私が受験したとき偏差値50は無かったですから、、」
「あれから28年・・・なんとなく察していました。」
「だって、最近TVCMをよくみかけていましたから」
「学生が集まるならCMしないでしょからね。」
「あと数年後には母校は無くなるかもですね。。。」
Fランク大学は、順次廃校していくべきでは?
廃校により余った補助金を学生奨学金、子育て支援、少子化対策にあてる。
学生の人口に対して、大学数を制限する。とか
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我が子二人(小学1年、幼稚園年中)は大学進学考えているのかな。。。。