こんばんは44歳サラリーマンkorojonです。
去年の今頃、私は米国株のS&P500を購入しました。
当時はアメリカの景気がよく、ダウは上り調子、テレビニュース、Youtubeで「買わないと損、複利をいかせ」など言われ、米国株が注目を浴びていました。
そんな頃、私も買わなきゃと購入しましたが、現在、思ったほど、資産は増えていません。
当時は米国株は勢いがありました。10年前から約10倍に株価が上昇しており、今後も伸びると言われていました。かつ、複利だけで4~5%(1000万円預けていれば、一年後には1040万円、二年後1081万円、三年後1124万円、四年後1169万円、五年後1216万円、、、、十年後1480万円になる)がつくので、日本株よりメリットがあると騒がれていました。(配当金や、インカムゲイン)
日本株の配当金が2%弱、米国株は4~5%。
まして日本は今後人口が減少するのに対し、アメリカは緩やかですが、人口は増加傾向にあります。
そう考えると、米国株を買うしかないと。購入したわけですが、
結論から言うと、トントンです。2%プラスです。(すぐに赤になりそうな利益ですが)
去年S&P500を購入した時、4800ぐらいでした、現在3800程度です。2割減です。
仮に1000万円購入していた場合、800万になっているということです。ゾッとしますね。
ただ、円安になっているので、円に換算するとトントンになります。正確には2%の利益がでています。
当時1ドル118円程度だったと思います。今は1ドル145~146円ですかね。
なので、円だと、資産はあまり変わっていないことになります。(でも、円の価値は下がっているんですよね。。。)
先日1ドル151円だったのが、今は145円まで変動しています。逆に円高になると、資産は目減りするので怖いです。
ニュースでは円安は良くないと言われますが、米国株をもっている私からすると円安になる資産が増えるので、円安も悪くないかなと思っています。
とはいえ、米国株がはやく上昇して欲しいです。
しかし、ニュースでは、来年から世界的に株価が下落する可能性があるといわれています。
今、いろいろなところで、テレビ、ネットで情報が飛び交っています。
・来年を乗り切れば、景気は良くなる。とか、
・株は今のうちに手放せ。債権、金(ゴールド)を持てとか
・円安1ドル170円がくる。とか、
・日銀の黒田総裁任期切れ後(来年4月)の新総裁が金利を上げるから、円高になる。とか
いろいろ、不安や興奮するように煽るニュースが流れますが、結局どうなるかなんて誰にもわかりません。
こういったニュースは人の冷静な判断を鈍らせるといわれています。
なので、ここはこれまで通り「長期投資」で行くべきと考えています。
大丈夫だと思います。多分、おそらく。資本主義、米国を信じています。